講演者からのメッセージ:この講演では、明治維新期(1867年から1870年まで)の日本に滞在した初代駐日イタリア公使のフランス人妻であるマティルド・サリエ・ド・ラ・トゥール伯爵夫人の書簡などに基づいて、珍しい西洋人女性の観点から明治維新を迎えようとする日本を見つめます。また、マティルドは勇敢にも1869年6月に、それまで外国人が足を踏み入れることのなかった日本の内地を旅し、有名な英国人旅行家イザベラ・バードよりにおよそ10年も前に、興味深い旅行記とスケッチブックを遺しました。このような史料を中心に、マティルドの日本における不思議な体験について語りたいと思います!
■日時:2021年12月7日(火)13:00~14:30
■講演者:Bertelli Giulio Antonio氏
■開催方法:オンライン講演会
■申込方法:12月3日までに下記のリンク先にアクセスし、申込フォームから登録してください https://forms.gle/CSu971pwg6YkUPsM8
